婦人科とは?
「女性のための医療」をご提供します

婦人科では、子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害、月経不順など、女性特有の様々な疾患・お悩みにお応えします。かまちレディースクリニックの院長は、「日本産科婦人科学会認定専門医」として20年以上、産婦人科医療全般に携わってきました。その豊富な経験を活かして、女性お一人おひとりの心とお悩みに寄り添った温かみのある「女性のための医療」をご提供します。
気になる症状があればまずは婦人科へご相談ください
下腹部の痛み、生理痛、おりものの異常、月経不順、不正出血、乳房の異常など、こうした女性特有の気になる症状がある時は、まずは婦人科へご相談ください。症状の奥に子宮筋腫などの疾患が隠れているケースもありますので、専門家である婦人科医に相談されることをおすすめします。
婦人科の主な診療内容
子宮筋腫
良性の腫瘍で、生殖可能な年齢の方のうち20%程度で発生するとされています。良性腫瘍ですので命に関わるものではありませんが、放っておくと大きくなり、月経痛、膨満感、不正出血、腰痛、頻尿などの症状が起こるほか、腫瘍の場所・大きさによっては不妊の原因となることがありますので、気になる症状がある場合にはお早めにご相談ください。
子宮内膜症
30~40歳代の女性に多くみられ、最近ではそれよりも若い女性の間でも多くみられるようになりました。子宮外の骨盤内で子宮内膜が増殖し、まわりの組織と癒着することで生理痛、性交痛、月経異常、下腹部の痛み、嘔吐、下痢、不妊などを引き起こすことがあります。定期健診により早期発見が可能です。
性感染症(STD)
性感染症(STD:Sexually Transmitted Diseases)とは、性行為を介して感染する病気のことです。主な性感染症として、「クラミジア」「ヘルペス」「梅毒」「カンジダ膣炎」「尖圭コンジローマ」「膣トリコモナス」などがあります。放置すると骨盤内炎症性疾患(PID)へ移行するリスクが高くなるため、早期発見・早期治療が肝心です。下腹部の痛み、発熱、おりものの増加・悪臭などの症状がある時には、できるだけお早めにご相談ください。
(※性感染症について詳しくはこちら)
避妊相談(ピル処方)
当院では低用量ピル(OC)や子宮内避妊用具(IUD)などのご相談にも対応しています。また、避妊に失敗してしまった場合の緊急避妊ピル(アフターピル)も受け付けております。低用量ピルは望まない妊娠が防げるだけでなく、月経不順や月経痛の改善、ニキビなどのお肌のトラブルの改善、子宮内膜症の予防・改善などの効果が期待できるとされています。避妊だけでなく、こうした女性特有の症状でお悩みの方も、お気軽にご相談ください。
(※ピル処方について詳しくはこちら)
がん検診
女性のがんである「子宮がん(子宮頸がん)」「子宮体がん」「乳がん」などは早期発見・早期治療により治癒させることが可能です。がんからお体を守るためにも、30歳を過ぎたら定期的にがん検診を受けるようにしましょう。
(※がん検診について詳しくはこちら)